しばらくぶりのブログになる。
小説のネタに他者論を勉強したくなり、ならレヴィナスだよね！と現象学の勉強を始めた。
学生時代にちゃんと勉強していなかった(ような気がする)領域なので、慣れない単語に苦労している。
苦労している点は単語を知らないためだけではない。私の持つ世界像が現象学の批判する素朴な科学実在論をとっているため、相性が悪いのも理由の一つだ。
読みはじめた本はこちら
著者のザハヴィは学生時代に授業で取り扱われていた（その授業はさぼっていたので本だけ持っていて、受けていた友達に今も貸しっぱなしにしている）。確か私が在学中に来日していたような気がしなくもない。
半分弱読んだ感想としては、フッサールの理念というか、現象学の基本的な考えは3割くらいわかったが、それをどう使うかがわからないから、結局わかっていないという感じ。これからハイデガーの現象学的な分析についての解説が始まるので、そこでイメージがつくようになることを願っている。
ハイデガーとか記憶の彼方だよ、ふえぇ……。
5年ぶりくらいに哲学書を読んで思ったのは、やっぱりイメージを持って読むことって大事よねということ。今のところ現象学のイメージはつかないので、ああまだわかっていないんだなと。
ググると上記の画像が出てきた。なんかしっくりこない。
クソ雑魚パワポを作った。こんな感じ？教えてくれたら足舐めます。
今日はこんな感じ。
