生きています。
ここ2週間、ひたすら小説を書いていた。
友達とお題を決めて書いたのが一本先週に上がった。出来としてはよくなく、エンタメを志向したが中途半端になるという結果に終わった。唯一よかったところは自分でも初めての4万字超えをかけたところだろうか。
卑近なたとえだが、短編は短距離走、中編は中距離、長編はマラソンという感じがする。使う筋肉が違うし、必要とされる体力量が異なるなと思った、
4万字は中編ということで、道の領域だった正直書いていて最後の方はばてる。純粋に書いていたのは6日くらいなので、一日平均して7000字くらい書いていることになる。
その中編を書いてつけた体力をそのままに、もう一本書いた。これから死ぬほど直すことになると思う。
自分でも気が付いていることだが、文体を保てていない。心情描写が増えるほど、エンタメに寄ってしまう。これが問題。
新しく書いた方はすばるにでも出そうかと思っている。
あと10日あるのでもりもり直したい。
今回と前回の違いはプロットを事前にどれくらい作るかにあった。前回はかなりがちがちにプロットを作ったが、今回はほとんど作らなかった。
初回はプロットを作ってよかったと思う。なぜならペース配分がわからず、道もわからなくなりそうだったからだ。二作目はそこで学んだペース配分をもとにもちゃもちゃ書いている。
プロットを作らないとキャラクターを動かせるのが良い。動かした結果、想定していたシーンが全く変わってしまい、一度書いたものの没にするという現象も起こった。それで1万字くらいは消えたと思う。悲しい。
その分、説教臭さというか、作られた感じは減ったのかなと思う。自分で書いていてキャラクターに愛着がわきもした。
あー文体を直したくない。ストーリーも手直しが必要な気がする。特に後半。
閑話休題。ぼっちざろっくの喜多郁代ちゃんを、郁代って呼びたい。
小説を書く上で気分の音楽を探すのに苦労した。ひょんなことからジャパンシューゲの沼に入り込んでしまい、Youtubeで古いバンドの曲をあさっていた。
よい。