20230320の日記 -プロット、喜多郁代-

生きています。

ここ2週間、ひたすら小説を書いていた。

友達とお題を決めて書いたのが一本先週に上がった。出来としてはよくなく、エンタメを志向したが中途半端になるという結果に終わった。唯一よかったところは自分でも初めての4万字超えをかけたところだろうか。

卑近なたとえだが、短編は短距離走、中編は中距離、長編はマラソンという感じがする。使う筋肉が違うし、必要とされる体力量が異なるなと思った、

4万字は中編ということで、道の領域だった正直書いていて最後の方はばてる。純粋に書いていたのは6日くらいなので、一日平均して7000字くらい書いていることになる。

 

その中編を書いてつけた体力をそのままに、もう一本書いた。これから死ぬほど直すことになると思う。

自分でも気が付いていることだが、文体を保てていない。心情描写が増えるほど、エンタメに寄ってしまう。これが問題。

新しく書いた方はすばるにでも出そうかと思っている。

あと10日あるのでもりもり直したい。

 

今回と前回の違いはプロットを事前にどれくらい作るかにあった。前回はかなりがちがちにプロットを作ったが、今回はほとんど作らなかった。

初回はプロットを作ってよかったと思う。なぜならペース配分がわからず、道もわからなくなりそうだったからだ。二作目はそこで学んだペース配分をもとにもちゃもちゃ書いている。

プロットを作らないとキャラクターを動かせるのが良い。動かした結果、想定していたシーンが全く変わってしまい、一度書いたものの没にするという現象も起こった。それで1万字くらいは消えたと思う。悲しい。

その分、説教臭さというか、作られた感じは減ったのかなと思う。自分で書いていてキャラクターに愛着がわきもした。

 

あー文体を直したくない。ストーリーも手直しが必要な気がする。特に後半。

 

閑話休題。ぼっちざろっくの喜多郁代ちゃんを、郁代って呼びたい。

小説を書く上で気分の音楽を探すのに苦労した。ひょんなことからジャパンシューゲの沼に入り込んでしまい、Youtubeで古いバンドの曲をあさっていた。

 

youtu.be

youtu.be

よい。