20230208~09の日記

2月7日の夜、興奮して眠れず、そこから体調が非常に悪くなった。

思えば、あの日は躁がきた感じだった。

そこからの急転直下、激鬱状態である。何をしようにも眠いし、頭が働かない。やる気がそもそも起きない。

そういうときでも、数学の問題は解くことができる。不思議である。

言葉が話せるのと同じ様な感覚なのだと思う。

 

タブッキの「逆さまゲーム」をちまちまと読み進めている。一番好きな「土曜日の午後」という作品まで読み終えた。

 

こんな状態で、小説を書き始めることができるのだろうか。焦りが募るばかりである。

ぼんやりとキャラクターを作り始めてはいるが、肝心な話の流れとか、主題とかは全く思い当たらない。

 

そういえば、躁状態の時にばっと買い物をしていた。めがねとレザーベスト。

めがねは丸めがねで、39mmというかなり小さいレンズのもの。誤って定形外郵便で届くようにしてしまったので、壊れないか心配である。

レザーベストは収納が多いもので、背中にゲームポケットと言われる狩猟時に獲物を一時保管する大きめのポケットがついている。春先はこのベストを着て手ぶらで出かけたい。

 

春が待ち遠しい。暖かくなるのもそうだが、勝手に体調がよくなるから。

月曜日に通院した際に、医師がようやく重い腰を上げて、投薬の内容を調整し始めた。

以前から躁鬱、双極性障害であるかもしれないという疑いは持ってくれていたが、診断する、ひいては投薬の内容を変えるところまではいっていなかった。

投薬が変わり、体調がよくなるのならばそれに越したことははない。

 

だらだらとこのまま文字を打ち続けたい。