感想 : swan song
こんばんは、お久しぶりです。今回はゲームの感想を
正午くらいから初めて今9割方終わりました。CGが1個残ってて白目向いてます。
テキストをほとんど飛ばさずにオートでやっていたので映画を見ている気分でした。16時間もかかってしまったので映画というには長すぎますが。
以下、ネタバレを含むかもしれませんので苦手な方は読まれないことをお勧めします。
最初の方はメモを取りながらやっていたのですが、思っていたより長くて途中であきらめてしまったので、悪い意味で適当なことを書くかもしれません。
雪、極限状態と聞くと、私は幼いころに見たアンデス山脈での飛行機墜落事故の映画を思い出してしまいます。あの映画でも倫理的なところは問題になってましたし、まあいろいろと
そういうところについて御託を並べられるほど私に知識はないので、感想だけを述べようと思います。
先にメモを取るのをあきらめたと書きましたが、理由はもう一つあって最後の方はキャラクターに感情移入してしまって…それくらい個人的には描写がよかったです、いろいろと
一周目のルートが私は一番好きでした。終わり方がタイトルの通りのswan songだったと思います。司は真ん中あたりでも「いびつな方が人間っぽい」みたいなこと言ってた気がしますが、それが素晴らしいんですよね。妙子ちゃんも祈りかなんかについて話してる時にそんなこと言ってた気がします。なんにせよラストは鼻水だらだらでした。
ふと思い出したのですが、「オーケストラが死ぬ」ってどういうことだったんでしょうか。私にはまだわかりません。もしかして戦い切ったってことなんでしょうか。
ラスト以外にグッと来たところは、院長のところや、タノさんの…死ぬとこばっかですね…
一応、真面目なことも書いておくと、結局はいびつな集合ってことにまとめられる気がします。
集合とその要素ってものがあって、僕らは要素なわけですが、それだときついから集合を作る、しかし集合を作るには何かしらのルールが必要なわけです。人間の集合は内包的なものなのか、外延的なものなのかという感じでしょうか。前者はルール、後者はいびつなものでしょう。数学じゃないんだから。
ただ、そのいびつさを僕らはよくないものだと思ってしまう。それで要素か内包的のどちらか両極端になってしまうのでしょう。途中途中で出てくる黒い影の人、サラリーマンやエスキモーかまくらお兄ちゃんとかは要素に偏りすぎたのでしょうね。
これは各個人の思考にも適用できるのかもしれません。何かまとまったものがないと落ち着かない、一色に染まってないといけない。そう考えちゃうのが内包的で、要素は場当たり的な感じです。ここら辺は私もまとまってないのでテキトーですが。
そんなこんなで書きたいことはまだまだある気がするのですが、眠いので寝ます。