『やる気のチップ』という考え方

こんばんは。

 

今日は備忘録です。

 

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以前、抑うつ状態にあったときに上記の本を読んでいました。

結局その時は実践できないままだったので、気分が上向きになった今、いろいろと試していこうかと思っています。

 

この本のなかのコラムで、『やる気のチップ』という考え方について触れられています。

そのことについてちょっと考えたことをまとめたものが、今回の記事です。

 

私はいろいろと考える・思いを巡らせるのは好きですが、いざやるとなるとなかなか行動に移せないタイプの人間です。

これはなぜなのか考えるうえで、上記の『やる気のチップ』が参考になりました。

 

よくいう「気力がわかない」というのを定量的に表すために、賭け事のチップに喩える感じです。

アクションを起こす=賭ける、としてその賭け金を必要な気力と見做します。

手持ちのチップ=持っている意欲・気力、なわけです。

気力がわかない状態というのは、『賭け金>チップ』という状態に当たります。

 

チップの増減についても個人的に考えてみました。

私の場合はチップは自然減少すると考えられます。もしくは賭けた=アクションを起こした際の満足度が低ければ、賭け金以下しか返ってこなくて収支でマイナスになります。

増加は満足度が高い場合か、何かの外的な刺激、例えば人とのふれあいだったり、読書や映画鑑賞などです。

 

うまくアクションを起こせるようになるにはチップと賭け金の両方を管理するのが好ましいです。

チップ自体を増やす・減らさないようにする。賭け金の額自体を小さくする。これらの処理がそれです。

チップを減らさないようにするというのは見返りを考えるのも一つですが、自然現象を減らすのも大事です。これは、私においては、息抜きがその役割を果たすと考えています。おいしいご飯を食べたり、酒を飲んだりです。

賭け金の額を減らす方法は、まさに前述の本で扱っているルーチン化によって可能になります。

 

以上のことを総合して、いろいろできれば、もっと動ける人間になるのかな、なんて私は考えていました、お風呂の中で。

 

細かいところは人によりけりで、適用出来なかったり、もっと具体的に考える必要があったりするのでしょうが、結構使える思考法なのではないのかなと思います。

 

今回はこんな感じで。